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プロジェクトマネジメントの工程管理

工程管理には弊社では「Backlog」を使用しており、以下のPDCAの通りに工程を管理しています。

PLAN

完成までに必要な、時間、コスト、品質、要員、設備を盛り込んだ初期計画のガントチャートを作成します。全体のマイルストーンが大きい場合には、半年単位、年単位など、マイルストーンを管理可能な小さな単位に分割します。
ガントチャートはオープンにし、関係者が必要に応じていつでも最新の計画が閲覧できるように常にプロジェクトマネージャーが状況を更新していきます。

DO

ガントチャートに従って作業を進めます。週一回ないしは隔週を1スプリントと定義し、スプリントごとに作業者全員を集め、その時点で問題が発生していないかを確認し、ガントチャートの補正を行い、顧客に状況を共有します。

CHECK

立案したガントチャートどおりにスケジュールが進んでいるかをチェックし、発見した問題を明確にします。
プロジェクトマネージャーを中心として、有識者の意見を参考に、問題が起きた原因を切り分け、解決策を検討して対策を行います。
この時、アジャイル型契約では、顧客の要求水準を満たしつつ、開発スコープの縮小、または人員の増加を顧客と相談することがあります。
フォーターフォール型契約では、人員の増加計画を立案します。

ACTION

問題解決のための行動に取り組みます。
作業者とプロジェクトマネージャーで解決できない問題は、PMOおよびCTOに相談し、解決方法を探るなど、組織的に問題解決に取り組みます。

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