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プロジェクトマネジメントの品質基準

品質基準を事前に顧客とすり合わせておくことはとても大切です。
弊社では営業の段階から、弊社がどのような品質基準を設けており、品質を担保するための方針をご説明するようにしております。

1.品質方針すり合わせ

まずは、顧客と品質方針をすり合わせます。 要件定義の段階で顧客と品質方針をすり合わせておけば、顧客の求めるクオリティが明確になります。 そのために弊社では、AdobeXDまたはFigmaのデザインツールを使用し、画面遷移も含めて実際の製品の使用感をイメージしやすい「モック」データをご提供し、認識齟齬を避けられるフローを実施します。これはさらに細かい機能面も具体的に議論できることに役立ちます。 アジャイル開発=認識齟齬が多発するようでは意味がありません。プロジェクトの途中で認識齟齬が発生しないよう、プロジェクト初期の段階から、最終成果物がイメージできるよう努めます。

2.品質計画策定

主にタスクの洗い出しを中心に行います。複数人で見積もりを行い、単体テスト日や結合テスト日をなるべく正確にスケジュールに落とし込みます。このために弊社では「Backlog」を使用し、計画(ガントチャート)を策定します。これにより、プロジェクト進行時に「今、全体の予定のうちのどこの部分をやっているのか?」を、チーム全体および顧客と共有することができます。

3.品質保証チェック

ここで改めて「顧客が要望する基準を満たしていること」を確認します。基準を下回っている場合には工程を見直します。 複数人でテスト設計書に沿ってテストを行い、動作確認のテストを複数回重ねて行います。バグや欠陥の有無を確実にチェックする必要があります。 これらの検収を重ねることで、品質が保証されている証拠を明らかにでき、顧客のニーズもより的確に満たせるようになります。添付のような検収サマリーを顧客と常に共有し合います。

HinodeLabo 品質基準

4.品質プロセス全体を監視・記録

(3)の添付の通り、検査記録を蓄積することで、プロジェクト終了後の分析や振り返りも行うことができます。適切な管理を行なっていけば、ミスがあった場合の指導も迅速に行うことができます。 さらに当社ではデバッグには、QAエンジニア職を採用しており、開発者〜デバッグ担当者まで「オールエンジニア」を特徴としており、テストが難しい閾値チェックでは、デバッグ担当者が直接データベースの値を操作しながら、細かなテストを実行します。 また顧客の要望によっては、テスト設計書に基づき、E2Eテストの自動化をノーコードで最短で組み込み、再テスト時の工期を大幅に減らす努力をしており、これを実現するために検査記録の蓄積をとても大切にしています。