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美容室向け事業支援システムに対して、経営革新計画に関わる承認を受けました
プレスリリース
令和3年2月16日付けをもちまして、「美容室向け事業支援システム提供・HP制作の自社サービス立ち上げ」の申請に対して、中小企業等経営強化法第14条第1項の規定に基づき、経営革新計画を承認頂きました。
本申請の概要
株式会社Hinode Laboは、2017年に創業しシステム開発マネジメントの受託ビジネスを行っている。日本にて上流工程の設計と品質管理を行い、海外で開発を行う体制により、品質とコストと人材流動性のバランスに強みを持ち成長してきた。
受託ビジネスの次の事業の柱として、国内に約25万の店舗がある美容室に、以下の自社サービスを提供する。
1. 事業計画作成支援システム
新規創業する美容室の融資相談等に使う予想損益計算書作成を簡易化するシステムを開発する。
作成時間を現状の50時間から5時間程度まで短縮でき、同様のサービスがないため、競争力の高い事業と考えている。
2.人材獲得支援システム(有料化)
現在無料でサービス提供している美容室・美容師マッチングサービスを、人材獲得支援システムとして有料プランを用意する。
人材紹介会社経由では平均約80万円/1名かかる人材獲得コストが月額約1万円となる。
3. 美容室特化HPサービス
美容室に対象を特化し、海外エンジニアネットワークも活用することで、集客力・デザイン性の高いHPを、30万円程度と比較的安価に提供する。
このうち、ものづくり補助金による開発投資対象は、1. 事業計画作成支援システムのみであるが、2.3 へも送客を行い総合的に売上げを立てていく事業計画であることから、1.2.3.を一体として申請した。